家具のリメイク

製作ストーリー

100年物の踏み台をリサイズ。元の材料から縮尺同じにコンパクトに

100年物の踏み台をリサイズ。元の材料から縮尺同じにコンパクトにのイメージ

    

100年以上代々受け継がれてきたという踏み台をリメイクさせていただきました。

100年以上受け継がれてきたという踏み台

サイズはW360×D180×H300ほどの小ぶりな踏み台でした。底板がW360だったのですが、それをW150程度に縮めてその他も同じ縮尺に縮めたいとご希望いただきました。

お客様は東京店シモキタベースの近くにお住まいとのことで、踏み台を直接お持ち込みくださいました。

質感からもかなりの年季が入っていることがうかがえる踏み台。100年以上受け継がれているってすごいですよね。

100年以上の年季が入っている踏み台

リサイズするにあたって、木口の古材感などが無くなって雰囲気が変わるのはかまわないとお客様。

「100年以上受け継がれているものはこの踏み台の他にはもう残っていないから、これだけはなんとか残したいと思って…」と仰っていました。

リサイズをご依頼いただいた100年物の踏み台

そこで、こちらの踏み台の材料をなるべく活かしながらご予算内でできることをさせていただくことになりました。

今後踏み台として使うわけではないとのことでしたが、底板が反っていてグラグラしてしまうからそれは直したいとご希望いただきました。

また、側面には文字が印されていて、そちらも残したいとご希望いただきました。

お客様のオーダーを受け、淡路島にあるルーツファクトリー工房で丁寧にリメイク作業を進めていきました。

踏み台のリメイク作業の様子

材料をすべて分解してからリサイズして再び組み立てていきます。

年季の入っているものなので、一歩間違えれば板が割れたり欠けたりしてしまう…なんてこともあり得ます。そうならないように、丁寧に慎重に作業を進めていきました。

材料を傷めてしまわないようにリメイク作業

そうしてリメイク完成したものがこちら。

100年物の踏み台をリサイズ

写真だともしかしたらわかりにくいかもしれないですが、かなりコンパクトになりました。このサイズであれば、飾る場所に困ることはなさそうです。

コンパクトにリサイズされた100年物の踏み台

すべて元の材料を使った今回のリメイク。

材の厚みはそのままに縮尺が変わったので、組み立てる際の角度なども気を遣う必要がありましたが、バッチリ仕上がりました。

グラつきが出ないように底板の反りを修正

お客様が気にされていた底板の反りも直して、ぐらつきが出ないようになりましたよ。

納品は、再び東京店シモキタベースにお客様がいらしてお引き渡しさせていただきました。

リサイズされた踏み台をご覧になったお客様は「良いサイズになりましたね!」と仰り、ご満足いただけたご様子で嬉しかったです♪

「良いサイズになった」とご満足いただけたリサイズ後の踏み台

歴史ある家具を残すためにルーツファクトリーのリメイクをお選びいただき光栄です。ありがとうございました!

ユリマタタ

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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