テーブル&チェアからベンチにリメイク！アンティークの雰囲気残し…
アンティークのダイニングテーブルとチェアを、違う形で使えるようにリメイクさせていただきました。
ご相談いただいたのは、お客様がイギリスでご購入されたというダイニングセットについて。神奈川県藤沢市にお住まいのお客様からご依頼いただきました。
テーブルは伸長式で、小さくした状態でW1525程度でした。
お預かりした椅子は4脚。お客様はセットの肘掛け椅子もお持ちでしたが、そちらはそのまま使われるとのことでした。
お客様からは、テーブル天板などを活かして玄関に置けるベンチ2台にリメイクしてほしいとご希望いただきました。
また、可能であればベンチと合わせて置けるちょっとしたテーブルやコーヒーテーブルなどにもリメイクできたら…とご相談いただいて、計5点の家具にリメイクさせていただきました。
このブログでは、お客様から第一にご希望いただいたベンチ2台へのリメイクについてご紹介します。
まず、お客様からご相談いただいた通りダイニングテーブルの天板をベンチの座面に活かしてリメイクすることになりました。
テーブル天板は他の家具へのリメイクにも使用することになったため、それぞれを使い勝手の良いサイズにできるようまるでパズルのように材料取りしてきます。
また、チェアの部材もリメイクに活かせたらとご希望いただき、『家具作りたいおっさん』（ルーツファクトリー代表）がアイデアを湧かせました。
それぞれの家具の面影を残しながら、新たな形として使い勝手が良いように…果たしてどのようにリメイクするというのでしょうか。
リメイク方法を家具作りたいおっさんから聞き、私自身もわくわくしながら完成を待ちました！
とっても素敵なベンチが出来上がりましたよ〜！完成写真はこちらです。
じゃじゃん！テーブル天板を座面に、椅子4脚の座面下フレームを脚フレームに活かしてリメイクしました。
椅子の座面下フレームを2脚分組み合わせて1つのベンチを作るとは…！また一つ、「その手があったか」というリメイクが生まれました。
ろくろ脚を活かしたことでアンティークの雰囲気をしっかりと残すことができました。
サイズはW1100 D340 H450。
脚フレームは元の椅子の座面下の形そのままに見えますが、実はD340に収まるようにリサイズしてあります。
再塗装もさせていただいたのですが、アンティーク感がなくなってしまわないよう小傷などはあえて残しました。
お客様からお預かりした家具からでなければ作れなかった、唯一無二のベンチとなりました。
こちらをお客様のご新居のとっても素敵な玄関に納品させていただきました。
納品時に撮影させていただい写真もぜひご覧いただきたいのですが、一緒にリメイクさせていただいた家具も並べて設置したので、お先にそのご紹介をしたいと思います。
次回のブログで、ダイニングセットからリメイクしたサイドテーブルについてご紹介します。ぜひチェックしてください♪
↓↓サイドテーブルへのリメイクについて↓↓
↓↓八角形テーブルへのリメイクについて↓↓
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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