シンプルな空間にテーブルで特徴を。シャビー加工のカフェテーブル♪
ルーツファクトリーでは、お家用の家具以外にも店舗などで使う家具のオーダーメイドも承っています。
新規オープンやリニューアルオープンされるお店の家具をご依頼いただくことも多くあります。
今回はカフェのテーブルをオーダー製作させていただいたお話をご紹介します。
ご依頼くださったのは、高知・四万十の商店街『四万十にぎわい商店街』にカフェを出店されるというお客様。
お問い合わせ前にルーツファクトリーのオーダーメイド事例をご覧くださっていたようで、「こんな感じのテーブルにしたい」とイメージ写真を添えてご相談くださいました。
お送りいただいたのは、爽やかなブルーが基調のシャビー加工がお洒落なテーブル。
お客様は「カフェ全体が白だから、テーブルで特徴を出したい」と仰っていました。
（オーダーメイドテーブルの設置スペース）
近年（といっても結構前からかな？）人気の高いシャビー加工ですが、実はどう仕上げるかによって使い勝手の良さがかなり変わってきます。
シャビーな家具というと、ちょっと荒っぽい感じ、飾らない感じがなんとも魅力的ですが、実際に荒く作ってしまうと雰囲気は出ますが当然不具合も出やすくなってしまいます。
お洒落だけど壊れやすい、じゃ困っちゃいますよね…カフェのようなお店で使うとなったらなおさら、安心して使うことのできる強度で作るべきです。
そのため、造りはめちゃくちゃしっかりしておいて、最終的に「荒く作ったように見せる」のがポイント。下手をすると、わざとらしく、安っぽくなってしまうので、そこが腕のみせどころでもありますd(￣ ￣)
フレームは精度を求めて製作するのはもちろんのこと、塗装も塗っては乾かし、塗っては乾かし、という工程を何度も繰り返して、全体のバランスをみながら仕上げていきました。
ちなみに、こういったペンキ塗装の場合一番最後にウレタン塗装をするかどうかによっても塗装の持ちが変わってくるんですよ。（ルーツファクトリー代表『家具作りたいおっさん』談）
さて、そうして完成したテーブルはというと！じゃじゃん！
いかがでしょう！かなり雰囲気があります。
まるで長い年月をかけて徐々に色がかすれてきたかのような、味わい深い仕上がりとなりました。
フレームは、ガンガン使っていただいても大丈夫なように頑丈な幕板構造で。
天板下を広々とお使いいただけるように、中央部分と脚接続部分で板の厚みを変えました。
こちらのテーブルをカフェに納品させていただくと・・・
かっこいい・・・！！
白基調のシンプルな空間の中にすっと馴染み、でも独特な存在感で目をひきます。お客様のセンスに脱帽！
カフェで過ごす時間が癒しのひとときになる、そんな空間ですね♪
お客様も気に入ってくださったようで、よかったです（＾＾）
ルーツファクトリーのオーダーメイドは、一からデザインするフルオーダーメイド。
どのような仕様にするのが良いか、用途などをお伝えいただければバッチリ考えますので、お気軽にご相談ください♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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