離島もリメイク対応可能です♪奄美大島への家具のお引き取り一部始終
前回ご紹介した学習机のリメイク。家具のお引き取りをしたのは奄美大島でちょっと特別だったので、その時のことも書きたいと思います。
お客様は奄美大島が離島ということもあり、家具の配送料について少し心配されていました。
ルーツファクトリーの工房は淡路島。普通だったら家具の輸送は自社便ではなく配送業者さんを経由するかもしれません。
でも、お客様の大切な家具をリメイクさせていただくにあたって、お打ち合わせはお客様と一緒に家具を見ながらするのが一番です。
そんでもって、家具作りたいおっさん（ルーツファクトリー代表阪井）はめちゃくちゃに奄美大島に行きたがっていました。（旅が大好き）
（奄美大島の透き通る海！）
しかし、お打ち合わせと家具のお引き取りを別で行くとなるとそれだけでかなりコストがかかってしまい、料金にも跳ね返ってしまいます。
ルーツファクトリーとしても、製作以外にかかる諸経費はなるべく抑えてお客様のご予算をできる限り家具そのものに当てられたら（より良い家具を作れたら）本望です。
なんとか金額を抑えながらリメイクのお打ち合わせ＆家具のお引き取りをする方法がないか考えました。
お客様のご希望は、学習机の天板を活かしながらお引っ越しなどの際に運搬しやすいデスクにリメイクすることでした。引き出しはあれば便利だけど無くても困りはしない、金額が高くなってしまうようであれば無くなって構わない、とのことでした。
そこで、今回は学習机の天板のみお預かりすることをご提案しました。
天板サイズはW1100×D690。そのサイズであれば乗用車に乗せることができるし、飛行機にも手荷物として預けることができます。つまり、家具作りたいおっさんが直接奄美大島に行き天板をお預かりすることも可能になります。
さぁ、そうと決まれば日程調整です！私が家具作りたいおっさんのスケジュールを確認＆調整している間に、美味しいご飯処やナイスロケーションの宿をチェックする家具作りたいおっさん。おいこら。笑
そして、いよいよ奄美大島のお客様のもとへ。
お客様が小学生の時から大切にされてきた学習机。
お客様と一緒に家具を見ることで、事前のお電話よりもたくさんのお話しを伺うことができました。
たっぷりお打ち合わせしてリメイク内容が決まったら、家具の搬出。
こちらの学習机はダボと接着剤でガッチリ組み立てられていたため、ゴムハンマーを使って丁寧に天板を外していきました。
こちらが学習机を分解して天板を外した状態です。綺麗に外れました。
工房までの長旅で傷が付いてしまわないように、厳重に梱包します。
しっかり梱包し、車に載せて空港まで運びます。
車を降りたら、空港までは家具作りたいおっさんが大切に抱えながら運びます。
そして、手荷物検査を無事通過！
奄美空港から関西空港へ空の旅！
約一時間半ほどでしょうか。空の旅はあっという間ですね。学習机の天板も無事手元に戻り、そこからまた淡路島の工房へ向けて車を走らせました。
安全運転で工房へ無事到着。
梱包を解いて中身を確認します。傷一つ付いていませんでした。
こちらの天板を活かして、お客様からご希望いただいたデスクにリメイクさせていただいたわけですが、リメイクの内容についてはぜひこちらのブログをご覧ください。
そんなこんなで、ルーツファクトリーでは離島でもどこでもお客様からのご依頼があれば駆けつけます。
ただ、各地に拠点があればもっとスムーズにご依頼にお応えできるのにな…と思うこともしばしば。
そんな話を家具作りたいおっさんとしていたら、おっさんは言いました。
「よし、作ろう！」
ワオ！！
…というわけで、ルーツファクトリーでは今九州支部を作って始動準備をしています。どんどん拡がります、ルーツファクトリーの拠点。
ぜひ今後の動きにご期待ください〜！
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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