家具のリメイク

製作ストーリー

婚礼タンスをお仏壇にリメイク。面影残しつつ外観は設置場所に合わせ

婚礼タンスをお仏壇にリメイク。面影残しつつ外観は設置場所に合わせのイメージ

    

婚礼家具の和タンスからお仏壇にリメイクさせていただきました。

ヘリンボーンのような扉の細工模様が目をひく美しい婚礼タンス。

扉の細工模様が美しい婚礼タンス

こちらから小さめサイズのお仏壇にリメイクしたいとご相談いただきました。

お仏壇の中には三つ折り屏風の御本尊を祀られるとのことで、そちらの大きさに合わせて内部のサイズ設計をすることになりました。

和タンスの引き出し

さて、お仏壇は内寸も大事ですが、外寸も設置場所に関わるのでとても重要です。

今回ご紹介するリメイクは、先日のブログでご紹介した違い棚のレストアと一緒にご依頼いただきました。

修理後の違い棚

(レストアした違い棚)

修理した違い棚の上にお仏壇を置きたいとご希望いただいており、”違い棚にのせられる大きさ”で製作させていただくことに。

また、お仏壇のお色味についてもお客様とご相談しました。

元の和タンスは明るめの木色でしたが、違い棚は深い黒檀色。

外れてしまっていた扉や引き出し前板を修理した違い棚

そこで、違い棚と統一感をもたせるために外観は違い棚とお色味を揃えることにしました。

そして、和タンスの面影を感じられるよう、お仏壇の内部に素材の色をそのまま活かしてリメイクすることになりました。

和タンスの扉

それでは、どのようなお仏壇に仕上がったのか、完成写真をご覧ください。

婚礼タンスからリメイクしたお仏壇

重厚感のある上品なお仏壇に仕上がりました。

違い棚と合わせた塗装、まるで元々セットの家具だったかのようです。

違い棚と塗装を合わせたお仏壇

扉の取っ手には、婚礼タンスのものを活かしました。

婚礼タンスの扉の取っ手を活かしたお仏壇の扉

そして扉を開くと、婚礼タンスの面影を存分に感じられるようになっています。外観とのコントラストも美しいですね。

和タンスの面影を感じられるお仏壇内部

特徴的な文様の和タンスの扉部分を正面に配置。起伏のあるデザインのためくどくなってしまわないよう、バランスを考えて全体を作り上げていきました。

内寸はW344 D200 H352となっています。

屏風型の御本尊は台にセットして祀られるとのことだったのですが、台にセットした状態でW294 D78 H220になるとお聞きしていました。御本尊の周りに十分な空間を確保できるようになっています。

スライド棚を引き出すと、こちらにも文様が現れます。

お仏壇のスライド棚

和タンスの面影を残しつつ、設置場所にぴったりの仕上がりとなったお仏壇。

違い棚の天板を補強したので、重量のあるお仏壇もしっかり支えられます。

違い棚とお似合いのお仏壇

お客様の大切な家具からお仏壇という特別なものをルーツファクトリーで製作させていただいて光栄です。

ご依頼いただきありがとうございました!

ユリマタタ

ルーツファクトリー
ユリマタタ


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