扉と引き出し生かして♪婚礼家具を収納付きシングルベッドにリメイク
婚礼家具の洋服タンスと整理タンスを、2台のベッドにリメイクしました。
以前、婚礼タンスから収納付きベッドにリメイクさせていただいた事例をブログでご紹介しましたが、こちらの記事をアップして以来、婚礼タンスからベッドへのリメイクについてお問い合わせが増えています。嬉しいです(*´ω`*)
今回は、洋服タンスの扉と整理タンスの引き出しなどを使用してリメイクさせていただきました。
（洋服タンス）
（整理タンス）
製作をご依頼いただいたのは、シングルサイズのベッド2台。
ヘッドボードに洋服タンスの扉を加工したものを使用することにしました。
また、ベッド下に引き出し収納を付けたいとご希望いただいたのですが、2台を横に並べて使うご予定とのことだったので、並べた時にそれぞれ引き出し収納が外側にくるように、逆サイドに取り付けることにしました。
引き出しは整理タンスの引き出しを上から4段、ベッド下に1段ずつ横並びに配置して使用することにしたのですが、そのままではサイズが合いません。
そう、最上段の引き出し2杯は、他の引き出しより高さがないのです。
そこで、フレームを工夫して高さの違う引き出しを横並びに配置できるように製作しました。
・・・私の拙い文章ではうまく書き表せないので、さっそくリメイク後の写真をご覧ください。
じゃじゃん！
こちらが大きな引き出し2杯を使用したベッド。
そして、こちらが中段の引き出し(大)と最上段の引き出し2杯(小)を使用したベッドです。
サイズの違う引き出しを違和感ないように配置するのは手間がかかりますが、家具は使い勝手が何より。お客様が使いやすい家具にするためには…と、工房ではリメイク方法を練って製作しています。
ところで、フレームには新しい材料を使用して製作したのですが、いかがですかこの統一感。
新しい材料もお客様の婚礼タンスのお色味と合うよう調色して塗装したのです。
洋服タンスの扉を生かして作ったヘッドボードもこの通り。
扉をカットしてフレームで囲ったシンプルで美しいヘッドボードですが、リメイク作業はとんでもなく大変だったりします。
なぜなら扉は元々カットされることを想定して作られていないし、ましてやフレームで囲うためにも作られていません。
“用途を変える”というのは、構造をも変えることになるので、見た目はシンプルながら手間のかかる作業となるのです。というよりも、そうやって手間をかけたからこのように端正に仕上がったというか…
ゴテゴテとしたのは嫌、スッキリとした家具が好み、と仰っていたお客様も、綺麗に仕上がったベッドを気に入ってくださったようでした。
タンスとしての役目を果たし、ご新居で新たな家具として活躍する。
お客様のご希望をリメイクで叶えることができて良かったです！ご依頼いただきありがとうございました(^ ^)
お客様からは、和タンスのリメイクもご依頼いただきました。和タンスのリメイクについては、↓の記事をぜひご覧ください♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！
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