パインのベンチから本棚2台にリメイク！背もたれや座面板を活かして
パインのベンチから、小さめサイズの本棚2台にリメイクしました。
このリメイクは↓のブログでご紹介した経緯でお客様にご依頼いただきました。ぜひ合わせてご覧ください♪
前回までにご紹介したリメイク（ダイニングテーブル→デスク2台、ベンチ→スツール2脚、椅子型飾り棚1台）の残りの部材でできたら…とご依頼いただいたのが、本棚の製作でした。
ダイニングテーブルの部材はすべてデスクに使用し、ベンチも側板はすべてスツールと飾り棚に使用、他にも細かなパーツを製作するのにベンチの部材を使用していて、残った部材はこの4枚の板材でした。
ロングベンチの背もたれと座面、ショートベンチの背もたれ、コーナーベンチの背もたれです。
「残った部材」というよりは、ご依頼内容を実現できるように部材の組み合わせを考えに考え本棚用の部材を捻出した…という感じでした。
お客様からは、「できれば2台の本棚が欲しい。難しければ1台でも良い。」とお話いただいていました。
さぁ、この4枚の板材からどうやって2台の本棚にリメイクするか。
ベンチの面影を残しながら、使い勝手の良い本棚になるように…お客様とご相談の上、このようにリメイクしました！
じゃじゃん！
W508 D200 H642の小ぶりな本棚が2台完成しました！
片方の本棚には側板にショートベンチの背もたれを生かし、もう片方の本棚には側板にコーナベンチの背もたれを生かしました。
ベンチの背もたれの飾り彫が側板にくることで、面影が強く感じられますね。
そして、天板や底板、棚板には、ロングベンチの座面や背もたれを生かしました。
天板・底板・棚板には、上に物をのせることになると思うので、使い勝手が良くなるよう平らな面が上面になるようにしました。
こちらが正面から見た全体像。
文庫本や新書、単行本などを入れるのにぴったりなサイズで、D200と薄型なので置き場所も選びません♪
きっと今後いつでもどこでも使っていただける本棚になるかと思います（＾＾）
さて、そんなこんなで先週から一つずつ、ダイニングセットからリメイクした4種類の家具についてこちらのブログでご紹介してきました。
お客様からご相談いただいた当初、私は「ダイニングセットからこんなにたくさんの家具にリメイクできるのかしら…」とちょっぴりドキドキしていたのですが、バッチリ全ての家具を作ることができました。
リフォームされたお客様のお家に納品させていただいた時、お客様ご夫婦が喜んでくださったお顔を忘れられません。
生まれ変わった家具を一つ一つじっくりご覧くださったお客様。
「あぁ、あの部材がここに…」と仰る姿を見て、家具のリメイクならではの感動があるなぁと実感しました。
お客様ご家族の思い出が詰まった家具が、これからも活躍し続けますように。リメイクのご依頼をいただきありがとうございました！
この他のリメイクについて、↓のブログでご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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