面影たっぷり！婚礼タンスの扉を生かしてナイトテーブルにリメイク！
先日、婚礼タンスの扉鏡からシュバルミラー風の姿見へとリメイクしたお話をご紹介しました。
この姿見もとっても素敵ですが、リメイクさせていただいたのはこれだけではありません。
扉自体も、新たな家具へとリメイクしたのです。
扉は何に変身したかというと・・・ナイトテーブルです！寝室にあるベッド2台それぞれの脇に置くことのできるナイトテーブルをとご希望いただき、製作させていただきました。
（ナイトテーブルにリメイクすることになった婚礼タンスの扉）
お客様は、市販のナイトテーブルを検討されたこともあったそうなのですが、なかなかスペースに合うサイズのものが見つからず悩んでいたと仰っていました。
そこで、ベッドサイドのスペースを実際に採寸してピッタリ合うサイズで作ることに。
そして、W360mm D300mm H700mm のナイトテーブルを2台製作することになりました。
さて、扉のサイズは幅が500mmありました。
となると、扉をどこに使うにしてもそのままの形では大きすぎます。
元の面影を残しつつ、お客様がご希望のサイズぴったりに作るにはどうすれば良いか・・・
家具作りたいおっさん（ルーツファクトリー代表）は姿見のリメイク同様に頭をフル回転させて考えました。
そしてたどり着いたリメイク方法は、”扉の幅をカットして新たに枠で囲む”という方法。
扉の材質や仕様から、それはかなり手間のかかる方法ではあったのですが、お客様のご期待に応えるためなら何ということはありません！
さぁ、そうして完成したナイトテーブルは…！？
じゃじゃじゃん！
前面と側板に婚礼タンスの扉を生かし、面影をたっぷりと残しながら新たな形へと生まれ変わりました！
お客様のお部屋のクラシカルな家具とも相性の良い猫脚をつけて上品に仕上げました。
また、天板や側板に飾り彫を施し、全体のバランスも整えました。
引き出しや扉の取っ手には、お客様に選んでいただいたガラスのつまみを取り付けました。
ナチュラルカラーでまとめられたナイトテーブルに、ガラス取っ手が上品に輝きます。
お客様宅の素敵なインテリアに合うようにと、心を込めてリメイクさせていただいたこちらのナイトテーブル。
お客様のお部屋に設置した姿はというと…
ぴったり！とってもお似合いです！！
もう一台のナイトテーブルも、お隣のドレッサーと高さも合い空間がスッキリとして見えます。
お客様も「良かった！望んでいたサイズのナイトテーブルができて！」と喜んでくださいました♪
納品後には、このようなメールをいただきました。
「この度は難題にもかかわらず、リメイクを快くお引き受けくださって感謝しております。
またなにかありましたらお力をお貸しくださいませ。」
こちらこそ、大切な家具のリメイクをご依頼いただきありがとうございました！
家具のリメイクにおいて、元の家具の材質や仕様、そしてリメイク後の家具のご希望などによって、元の家具の部材をそのまま使用できないこともあります。
でも、長年のリメイク経験と技術で様々なアイデアをご提案することができるので、まずはなんでもご希望をお聞かせくださいね♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
Follow @yurimatataroots
素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！
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