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見た目は木材そのまま…オイル仕上げの特徴って?いろんな種類がある?のイメージ

見た目は木材そのまま…オイル仕上げの特徴って?いろんな種類がある?

    

ROOTS FACTORYの家具の説明には「オイル仕上げ」という言葉がよく出てきます。

シモキタベースにあるものだけでも、モンペスツールのフレーム部分をはじめとして、

SLOWソファ、JYU-NIテーブル

TANA、カベレオンなどの雑貨系

などなど、たくさんの「オイル仕上げ」の家具があります。

「見た目は木材そのままみたいだけど、オイル仕上げって何をどうしているの?」

今回はそんな疑問にお答えするべく、この「オイル仕上げ」についてご紹介します。

オイル仕上げ(オイル塗装)とは

乾燥などによる木材の劣化を防ぐために、木にオイルを浸透させて仕上げるのが「オイル仕上げ」です。

もうひとつの代表的な仕上げ方法である「ウレタン仕上げ」(こちらについてはまた別のブログでご紹介します)の場合は、表面をコーティングすることで木材を保護するのですが、オイル仕上げの場合は木材にオイルがしみ込んで膜ができないので、木の質感がそのまま感じられる仕上げになります。

塗膜がない分湿気を吸いやすく、テーブルなどの場合、水が入ったコップなどを直接置くと輪染みができてしまうことがあります。

水滴がついた冷え冷えの缶ビールなどは要注意です!

染みができるのを防ぐには、コースターやランチョンマットを使うのがおすすめ。

ちょっと面倒、と思われるかもしれませんが、「湿気を吸う」ということは、木が本来持っている機能が生きているという証でもあるのです。

様々なオイルの種類

仕上げ用オイルは家具専用のものの他、食器の場合は食用油を使うこともあります。

口に入るものをのせるわけですから、その方が安心して使えますよね!

ROOTS FACTORYでも、「六角太郎」「六角二郎」は食用の荏胡麻油(えごまオイル)で仕上げています。

ただし、食用油ならなんでもいいかというと、そうではないみたい。

荏胡麻油は「乾性油」という、乾くと固まる性質があるタイプのオイルですが、サラダ油やごま油などの「半乾性油」は、べたつきが残ってしまうので家具には向かないのだそうです。

食いしん坊オーニシは「ごま油とかいい匂いしそう……」と思ったのですが(^^;、向き不向きがあるんですね。

選べるオイルカラー

オイルの色によって、木目を生かしたまま色(濃淡)をつけることも可能です。

無垢杉の5色組コースター「Wコースター」は、そのオイルカラーのサンプルも兼ねています。

自然な仕上がりのナチュラル色、赤みがかったチェリー色、落ち着きのあるダークウォールナット色・・・など、インテリアに合わせてカラーを選ぶことができます。

オイル仕上げなら多少の傷やへこみもセルフメンテナンスOK

ダイニングテーブルなど、使っているうちにどうしても小さな傷やへこみができてしまうことがありますが、オイル仕上げの無垢材であれば、多少の傷なら自分でメンテナンスすることも可能です。

サンドペーパーで軽くやすって、オイルを塗りなおすことで、傷が目立たなくなります。

目立つ傷がなくても、乾燥しがちなマンションなどでは定期的にオイルメンテナンスした方が長持ちするそうです。

リメイクでは家具の塗装によって最適な方法をご提案します

リメイクのご依頼のとき「形を変えるだけでなく、できれば傷もきれいにしたい」というご希望をいただくことがよくあります。

ROOTS FACTORYでは、お預かりした家具にどのような仕上げが施されているかをしっかりと見極めて、最適な方法でメンテナンスをさせていただきます。

リメイクについても、気になることがありましたらどうぞご相談ください。

ROOTS FACTORY東京店シモキタベース
スタッフ・オーニシ


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