婚礼家具の雰囲気ガラリ♪マホガニ使い北欧調テレビボードにリメイク

2021.8.16

婚礼家具の洋服タンスと和タンスを使用してテレビボードにリメイクしました。

（リメイクをご依頼いただいた洋服タンス）

転勤でお引っ越しをすることが多く、大きな婚礼家具を持っているといつも物件選びが大変だったと仰るお客様。

しかし婚礼家具を処分する気にはなれず、形を変えて使い続けられたら…と思っていらしたそうです。

（リメイクをご依頼いただいた和タンス）

2年以上前からルーツファクトリーのホームページを見ていたとも教えてくださいました。「いつか家具をリメイクする時には絶対ルーツファクトリーさんにお願いしたいと思っていました！」と言っていただき、嬉しくてたまりませんでした。

家具のお引き取りに伺った際に、じっくりヒアリングしてどのようにリメイクするか決めていきました。

さて、家具のリメイクには色々な方法があります。なるべく元の形を残したままリメイクする方法や、特徴的な部材をデザインに組み込みながら新たな形にリメイクする方法、はたまた元の部材を外から見えない構造材に活かしてリメイクする方法…

お客様の理想のテレビボードは元の家具の雰囲気と大きく異なっていました。

また、色の好みも年齢とともに変わってきているのを感じていると仰っていて、昔はナチュラル系、そのうちウォールナット系、それから今はチークやマホガニーなど少し赤みがかったお色味のものが好きになっているとのことでした。

お客様は、婚礼家具をまったく違う形にリメイクしてよいものか…と最初悩んでいらしたそうなのですが、お母様にご相談したところ「雰囲気が変わってもいいと思う。少しでも使ってもらえるなら嬉しい。」と言ってもらって決心がついたと仰っていました。

そこで、婚礼タンスの部材をテレビボードの構造材に活かして雰囲気のまったく違う家具を作ることに。

家具のサイズや形、引き出しや棚の寸法など、何から何までオーダーメイド家具と同じように一からデザインしていきました。

さぁ、そうして完成したテレビボードは…

じゃじゃん！

マホガニーの気品溢れる優雅なテレビボードとなりました！

両端の戸はサイズが大きめですが、実はこちら、引き戸となっているので扉の開け閉めで場所をとってしまうことがありません。

ちなみに、本体の左右両端に配線穴を開けていますが、お客様のご希望で向かって右側は棚下に、向かって左側は棚上に穴を開けました。配線穴の位置まで指定できるのはオーダーメイドならではです♪

真ん中は3段の引き出し収納になっています。

スッキリとした見た目にするため、引き出しの引き手は下方に掘り込みを入れて前面はフラットになるようにしました。

また、脚と脚の間に貫を入れ、華奢ながらしっかり頑丈な仕上がりに。

こちらをお客様のご新居に納品させていただきました。

リビングの窓際に設置させていただきました。お部屋にとってもお似合いです♪

お客様からも「うんうん、とってもイイですね！やっぱりルーツファクトリーさんにお願いして良かった〜！」と言っていただきました。

そして、納品直後にこのような嬉しいメールもいただきました。

「素敵過ぎます！！眺めてはうっとりしちゃってます
転勤族で婚礼家具優先の住まい探しはとても大変でしたが、これからはそういった悩みから解放されそうです！
細かい所までしっかり聞いて下さって、私のイメージ通りの家具に仕上げて頂き大満足しております！！
早速、母にもビデオ電話で報告しました！素敵！！と喜んでくれました！

ルーツファクトリーさんにお願いしてほんと良かったです！！大切にします！！
どうもありがとうございました♡」