家具のリメイク

製作ストーリー

金具不使用の座卓をリサイズ。最大限素材活かし幅・奥行き・高さ変更

金具不使用の座卓をリサイズ。最大限素材活かし幅・奥行き・高さ変更のイメージ

    

昔ながらの座卓をリメイクさせていただきました。

リメイクのご相談をいただいたのはこちらの座卓で、サイズはW1490 D880 H350でした。

W1490 D880 H350の座卓

こちらの座卓を、ご自宅にあるもう一つの座卓と揃えたいとご希望いただきました。

もう一つの座卓のサイズは、W1055 D675 H325。天板の横幅、奥行きサイズ、そして高さも変更することになります。

天板サイズ、高さを小さく変更ご希望いただいた座卓

さて、こちらの座卓は天板や幕板、脚が一体型となっており、分解してリサイズするのが難しい物になります。

天板と幕板と脚が一体型になっていて分解が難しい座卓

金具を使われていないからこそ、どのように組まれているのか外観からだけでは判断しづらく、加工も慎重に行わなければなりません。(変に分解すると材料として使えなくなってしまう可能性もあります)

しかし、難しいことでもお客様のご希望とあらば頑張っちゃうのがルーツファクトリー。

「形が変わってもこの座卓を残したい」というお客様のご要望にお応えして、最大限素材を活かしながらリメイクさせていただきました。

小さくリサイズしたいとご希望いただいた座卓

それでは、さっそくリメイク完成後の写真をご覧ください。

リメイク後の座卓

こちら、形は変わっていますが全て元の座卓の部材からリメイクしてあるんです。

天板は中央部分を切り抜いたのですが、中央部分は周りより厚みが薄く天板が薄くなっていたので、補強も兼ねて周囲を厚くしました。

天板をリサイズした座卓

周囲に材料を貼っているのがわかりにくいように接ぎ合わせることもできますが、それだとのっぺりとした印象になってしまいそうだったので、あえて四方に溝を入れました。

縁に溝を入れた天板

また、高さが低くなることで、幕板があると足元が窮屈になってしまうので、脚は天板に直付けできるようにしました。

天板に直付けする脚

元の脚は天板と幕板と一体になっていることでバランスが保たれていたので、一度製材して再び練り合わせ、ストレートの脚を作り直しました。

小さくなったとはいえ重量のある座卓です。リメイク後も安心してお使いいただけるよう、強度・安定感にはかなりこだわりました。

ちなみに、お色味については「もう一つの座卓と合わせたい。昔ながらの座卓という感じにしたい。」とご希望いただいており、そちらのお色を参考に塗装させていただきました。

昔ながらの座卓らしくなるよう塗装

素材を最大限活かしながらお客様のご希望サイズにリメイクした座卓。その仕上がりをとても喜んでいただけました。お客様のご希望に添う形にリメイクして座卓を残すことができて何よりです。

末長くご愛用いただけますように。

ユリマタタ

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