婚礼タンスをサイドボードにリメイク！面影を残しながらナチュラルに
婚礼家具の洋服タンスから、サイドボードとチェスト、2台の家具にリメイクさせていただきました。
今回のブログでは、サイドボードへのリメイクについてご紹介します。
リメイクのご相談をいただいたのは、お客様のお母様の婚礼タンスについてでした。
ご実家のお引っ越しに伴いお母様の婚礼タンスを処分する予定だったそうなのですが、「なんとかリメイクして自分の家に引き取りたい！」とご相談いただきました。
婚礼タンスのサイズは、W1200×D640×H1750。
できれば背の低い家具いくつかにリメイクしたいとご希望いただきました。
そこで、家具お引き取りの際に詳しくヒアリングして、その結果、一つは洋服タンスの扉を活かしながらサイドボードを作ることになりました。
家具のお引き取り先と納品先が異なる場所だったため、納品する家具の設置場所や一緒に使われる家具のお写真を送っていただき、リメイクのデザインを決めていきました。
それではさっそく、どのようなサイドボードにリメイクしたのか、完成写真をご覧ください。
こちらです！
洋服タンスの扉を磨き上げ本体の側板に活かし、オーク材と組み合わせてナチュラルカラーのサイドボードに生まれ変わりました。
お客様から、今お使いのダイニングテーブルと合わせてナチュラルカラーにしたいとご希望いただき、このようにリメイクさせていただきました。
側面の飾り彫部分には元のタンスのお色味を残したのですが、それがアクセントとなってお洒落ですよね♪
前面には1枚の引き戸をあしらいました。片側がオープンになっているので、見せる収納・目隠し収納のどちらもできる仕上がりとなっています。
収納棚もオーダー家具ならではの寸法どりに。左右の空間どちらにも1枚ずつ棚板を製作したのですが、棚板を片方に寄せた時に空間を3分割にできるようにしたいとのご希望で、棚間ピッチを調節しました。
引き戸については、取っ手のないタイプにしたいとお客様が仰っていたので、シンプルな丸穴の手がかりを掘り込みました。
さり気なく元の家具の面影を残しながら、お客様のライフスタイルに合わせて生まれ変わったサイドボード。
納品前に「完成写真を見てみたい！」とお客様からご希望いただき、メールで写真をお送りしたところ、「素晴らしい出来ですね！」と喜んでいただけました。
嬉しくて嬉しくてウキウキで納品に伺いました。
実物をご覧いただいた際も「（リメイクを）お願いして良かった！」と言っていただき、幸せな気持ちに…ありがとうございます。
さて、もう一つリメイクさせていただいたチェストも、とっても素敵な仕上がりとなったんですよ。
次回のブログではそのチェストについて詳しくご紹介しますね。どうぞお楽しみに！
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！
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