婚礼タンスからキャビネットにリメイク。シンプルな形で使い勝手良く
婚礼家具の洋服タンスを腰高のキャビネットにリメイクさせていただきました。
前回のブログで、同じく婚礼家具の洋服タンスからテレビ台にリメイクしたお話をご紹介しましたが、そちらと一緒にご依頼いただいたリメイクになります。
兵庫県西宮市にお住まいのお客様のご依頼で、お部屋のリフォームを機に衣類収納としては不要になってしまうこちらのタンスをリメイクしたいと仰っていました。
また、今回「背の高い家具は地震を思い出すから変えたい」とお客様から強くご要望いただいていました。そして、お嬢様がいらっしゃるとのことで、今後お嬢様の負担にもならないような形にリメイクしたいとご希望いただきました。
そこで、お客様とご相談の上、使い勝手の良いシンプルなキャビネットにリメイクすることになりました。
テレビ台へのリメイクには4枚扉の洋服タンスを使用したのですが、キャビネットは2枚扉の洋服タンスを使用することに。
横幅はそのままに、高さと奥行きを縮めてリビングなどにも置くことができるキャビネットにリメイクします。
それでは、どのようなキャビネットになったのか、さっそくリメイク後の写真をご覧ください。
サイズを抑えスッキリとしたキャビネットになりました！
横幅は婚礼タンスの形を生かして680mmに。奥行きは内寸を300mm確保して外寸390mmで作りました。
天板は上に物をのせても差し支えない強度で新しく製作、そして本体のお色味に合わせて綺麗に仕上げました。
高さは800mm。テレビ台と同様、足元をルンバでお掃除できるように、高さ120mmの脚を取り付けました。
内部には可動式の棚板を2枚入れ、収納力の高いキャビネットとなりました。
前回のブログでも書きましたが、お客様は「婚礼タンスの扉が特徴だから活かしたい」と仰っていました。
まさに扉が主役といえるような、シンプルなデザインの中に扉が映える仕上がりとなりました。
こちらがお客様のご自宅に納品させていただいた時の写真です。
上品なお部屋の内装にとってもお似合いです♪
お客様からは納品後日、このようなメールを頂きました。
「先日は、家具の納品ありがとうございました。
素晴らしい出来栄えに感謝しております。
思い出の家具が、生まれ変わりました。
新たな家具で、思い出に浸りながら日々過ごしたいと思います。弊方の細かい要求にも快くご対応いただき、感謝しております。
作製いただいた職人さんにもよろしくお伝えください。また、機会がありましたら、よろしくお願いいたします。」
様々なオーダーを頂いていて、しっかりとこだわりをお持ちのお客様なのだということがわかっていたのでお届けするまでドキドキでしたが、リメイクを気に入っていただけたようでとても嬉しくなりました！
こちらこそ素敵なオーダーをいただいてありがとうございました（＾＾）
ルーツファクトリー
ユリマタタ
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