婚礼タンスをシングルベッドにリメイク！扉をヘッドボードに活かして

　 　　

婚礼家具の洋服タンスから、シングルベッドにリメイクさせていただきました。

タンスからベッド…そんなまったく違う家具にリメイクできるの？と思いますよね。

はい、できちゃいます♪

ルーツファクトリーでは過去に何度もタンスをベッドにリメイクしてきました。

お客様からの「洋服タンスをベッドにリメイクできますか？」というお問い合わせに、昔の私であれば「できる…かな…？工房に聞いてみますね」と確認していたでしょうが、今は自信をもって「できます！！」と答えられます。

とはいえ、家具のリメイクで一番大事なのは、どこの部材をどのように活かすか。それを決めるには、お客様の家具への思いをしっかりヒアリングする必要があります。

今回もリメイクをご依頼いただいた大阪のお客様のもとへルーツファクトリー代表の『家具作りたいおっさん』と一緒に家具のお引き取りも兼ねて伺い、その際にじっくりとお話しを伺いました。

お引越し前に家具のお引き取りに伺ったのですが、リメイクしたベッドを使われるのはご新居の寝室。

そちらの寝室には婚礼セットの他の家具も置かれる予定とのことで、元の雰囲気を崩さずリメイクしてほしいとご希望いただきました。

そこで、今回はこちらの婚礼タンスの一番特徴的ともいえる扉を、ベッドのヘッドボードに活かすことにしました。

婚礼タンスと同じ雰囲気に仕上げる他、お客様からご希望いただいたのは「シンプルで丈夫で通気性良く」ということ。

ベッドに腰掛けた時に椅子と同じような感じで座れる高さが良いともお話しいただき、マットレスの厚みをお聞きして逆算してベッドフレームの高さを決めました。

さぁ、今回もこだわりが詰まったリメイクとなりました！それでは、完成写真をご覧ください♪

まったく違う構造の家具なのに、華麗に生まれ変わりました！

タンスの部材がこんなに素敵な形でベッドのパーツになるなんて〜！

今まで何度も婚礼タンスからベッドにリメイクした事例を見てきましたが、いずれもお客様のご希望に合わせてオーダーメイドでリメイクするので、一つとして同じデザインのものはありません。毎回毎回、新鮮です。

フレーム部分は新しい材料を使いながら製作したのですが、タンスの雰囲気を損なわないよう、タンスの縁の色であったダークブラウンで塗装しました。

和モダンな仕上がり…お洒落です。これなら、お部屋に一緒に置かれるというセットの婚礼タンスともばっちり合いますね♪

ベッドのすのこ部分の高さは120mm。マットレスの厚みが280mmとのことだったので、全体でH500mmになります。

通気性が良くなるよう、フレーム下の空間もしっかり確保しました。

こちらのシングルベッドをお客様のご新居へお届けしました。

組み立て式になっているのでお客様のお家に搬入後、組み立てていきました。

当日残念ながら私は同行できなかったのですが、リメイクしたベッドを喜んでいただけたのを感じることができました。

なぜなら、納品直後にお客様からお写真付きでメールをいただいたから♪

「楽しみにしていたベッドの納品完了しました。
今夜からゆっくり休めます。
値段で悩みましたが、リメイクしていただいて本当に良かったです。
ありがとうございました。」

わぁ、とっても素敵です！他の婚礼家具セットともお似合いですね（＾＾）

家具のリメイクはかなり手間がかかる分、金額も大きくなります。だからこそお客様に「頼んでよかった！」と思っていただけるようスタッフ一同全力を尽くします。

そうして心を込めてリメイクした家具をお客様に気に入っていただけてとっても嬉しいです！素敵な家具のリメイクをご依頼いただきありがとうございました。

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！

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