婚礼タンスをキッチンボードにリメイク！扉を側板に活かして上品に♪

　 　　

3枚扉の洋服タンスから、キッチンボードとスタンドミラーにリメイクさせていただきました。

前回のブログでご紹介した、整理タンスのリメイクと一緒にご依頼いただいた洋服タンスのリメイク。

今回はキッチンボードについて詳しくご紹介します。

お客様は今回家具をリメイクするにあたり、何にリメイクするのが良いかお嬢様とも話し合われたそうです。

そして候補としてあがったのが、キッチンボード。

ヒアリングに伺った『家具作りたいおっさん』(ルーツファクトリー代表)は「イイですね！」と言い、仕様の詳細を詰めていきました。

今回のポイントは、洋服タンスの扉をキッチンボードの側板に使用すること。

深みのあるお色味、艶やかな塗装がなんとも上品ですよね。

こちらの扉の魅力が活きるように、新しい材料も組み合わせながらお客様の理想のキッチンボードを作っていきます。

イメージ図を作成して製作を開始した後も、「ここはこうした方が使いやすいかな？」という箇所が見つかれば、随時お客様にご相談しながらリメイクを進めていきました。

さぁ、どのようなキッチンボードが出来上がったのでしょうか。

完成写真はこちらです！

側板に婚礼タンスの扉を用いて、全体を近似色で仕上げることで統一感のあるシックなキッチンボードとなりました。

サイズはW1000×D450×H1200。小型の調理家電などを置くのにちょうど良いサイズです。

こちらのスライド棚は、炊飯器を置けるように。

コンセントの位置も、お客様にご希望をお聞きして決めていきました。

こちらの空間は、ダストボックスを置くためのスペースです。

ダストボックスのフタを開けた時の高さなども踏まえ、寸法を決めました。

深さの異なる4段の引き出しは、調理器具や調味料などを収納するのにも重宝します♪

ところでこちらのキッチンボード、洋服タンスの扉を側板に使う上である一工夫をしているんです。

タンスの扉というと、裏側には色々な付属物（蝶番とかネクタイ掛けとか…）が付いていますよね。でもこちらのキッチンボードの側板裏側にはそんな跡は見えません。

と、いうことは。

そう、そういった付属物の跡を埋めて、その面を化粧してあるのです。

ふふふ、お客様のご期待にお応えするためなら一手間だって二手間だって惜しみません！

お客様との綿密なお打ち合わせを経てリメイクされたキッチンボードは、見た目も使い勝手も最上級のものとなりました。

こちらのキッチンボードを設置したのは、キッチンの冷蔵庫と食器棚の間でした。

設置場所に合わせてサイズを決めていたので、ぴったり収まりました。オーダー家具ならではの気持ちよさでしたよ〜！お客様にも無事ご満足いただくことができました♪

さぁ、次回は同じく婚礼家具の洋服タンスからリメイクしたスタンドミラーについてご紹介します。

洋服タンスの扉についていた鏡を活かしたスタンドミラー、こちらもどうぞお楽しみに。

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ

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素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！

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