圧迫感のあった婚礼家具の和タンス、上下分割リメイクしてスッキリ♪
婚礼家具のタンスを2棹リメイクさせていただきました。
3年前にご新居にお引っ越ししてから、セットのタンス（和タンスと洋服タンス）を別々のお部屋で使われていたというお客様。大きくて圧迫感があるし使い勝手も悪いし…とリメイクのご相談をいただきました。
今回のブログでは和タンスのリメイクについて詳しくご紹介します。
お客様のご希望は、寝室で使われていた和タンスを上側の開き扉部分と下側の引き出し部分で分割してそれぞれ独立して使えるようにすることでした。
分割すると、上部には台輪が、下部には天板が足りなくなってしまうので、それらを新しく作る必要があります。
そこで、直接家具のお引き取りに伺い、現地でお客様と一緒に仕様を確認してリメイク内容を決めました。
ところで、家具の搬入時には吊り上げで2階のお部屋に入れたとお聞きしていました。
お引き取りにあたって吊り下ろしの準備もしていったのですが、和タンスの上部と下部、そして台輪を別々に角度に注意しながら運んだらなんとか階段から搬出することができました。
かなりタイトだったので、無事搬出できてほっと一安心…！
ルーツファクトリーでは吊り上げも吊り下ろしもできますが、やはり大掛かりな作業となってしまうので、今後のことも考えてなるべくなら階段での搬入出ができるようにしたいものです。
そんなことも踏まえてリメイクさせていただきました。さぁ、完成後の姿はこちら。
じゃじゃん！
2台の高さが揃うようにリメイクしました！
天板や台輪を取り外し可能にして、上下それぞれが元より大きなサイズにならないようにしています。
また、お客様からは「新しく作る天板や台輪は元のものとデザインを揃えなくても良い」と言っていただいていたのですが、ご予算の範囲内でできる限り馴染むように色目などを揃えました。
2台の高さが揃い、色目も合っているので、並べて置いてスッキリとした見た目に♪
そして、ドキドキの納品です。元より大きなサイズになってはいないけれど、無事搬入できるでしょうか。
慎重に慎重に運び入れて…無事、お2階の寝室に運び入れることができました！ふぅ〜！
ちなみに、お部屋の配線やクローゼットの扉の開け閉めなどの関係からお客様は2台の配置を悩んでいらっしゃったのですが、「せっかくお揃いになっているし！」と仰ってぴったり並べて配置することになりました。
う〜ん、気持ち良い！腰窓との位置関係もイイ感じに♪
設置完了するとお客様から「スッキリして嬉しい！ずっと悩んでいたけど、リメイクをお願いして良かったです！」と嬉しいお言葉を頂きました。
お客様が悩みの種から解放された様子を見て、こちらも「リメイクをご依頼いただけて良かった！」と心から思いました。
さて、もう一つの婚礼家具、洋服タンスをリメイクさせていただいたことについてはまた来週のブログでご紹介します。
そちらはガラリと形を変えてリビングボードにリメイクさせていただきました！どうぞお楽しみに〜！（リビングボードのリメイクについて↓からご覧いただけます♪）
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！
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