ベビーベッドを絵本棚にリメイク！部材の形を生かし面影残しながら…
日々様々なご依頼をいただき、着実にリメイクの種類も幅を広げていっている”ベビーベッドのリメイク”。
ルーツファクトリーでは、お客様にご依頼いただいた家具のみリメイクを行なっています。リメイク事例の数＝お客様にご依頼いただいた数なので、本当にありがたい限りです。
さて、今回はまた新たなベビーベッドのリメイク事例をご紹介します。ベビーベッドから絵本棚にリメイクさせていただきました。
リメイクのご相談をいただいたのはこちらのベビーベッド。
お子さんが成長されてベッドとしては不要となり、お家の中で持て余してしまっているとご相談いただきました。
お電話でお話しをお聞きすると、「子ども用の本棚などにできたらと思っているけれど、”どんな形”というのはまだ決まっていなくて…」とのこと。そこで、家具のお引き取りにお伺いした際に詳しくお打ち合わせすることになりました。
お客様と一緒にベビーベッドを見ながら、デザインを考えていきます。
リメイク後の本棚は、こちらの壁の出っ張り部分に収まる大きさにしたいとお客様。
ベビーベッドの各パーツを見てみると、サイドパネルの短辺がちょうどその壁面の幅サイズ程になりそうでした。
そこで、サイドパネルを背板に、ヘッドボードを半分にカットして側板にすることをご提案しました。サイドパネルの柵を横向きに使用することで、本の落下防止にもなります。
「おぉ〜！そんなことができるんですね！イイですね！」とご提案を気に入っていただき、リメイクの方向性が決定しました。
細かな仕様はお任せしますとも言っていただき、とびきりのリメイクをするぞ！とスタッフ一同張り切りました。（お任せいただくといつにも増して燃え上がるルーツファクトリースタッフたち）
さぁ、こちらのベビーベッドがどのような本棚に生まれ変わるのでしょうか。
リメイク後の姿は、こちらです！
ベビーベッドの面影をたっぷり残しながら、スリムな絵本棚に生まれ変わりました！
用途はガラリと変わりましたが、それぞれの部材の構造が生きる形にリメイクすることができました。（”部材の構造が生きる形”と言えど、実際には強度や安定性を確保するためにかなり手をかけてはいるのですが）
棚板は新しい材料を使用して製作したのですが、まるでベビーベッドの部材から作り出したように馴染んでいます。
新たな形に生まれ変わった家具を、丁寧に梱包してお客様のお家に納品させていただきました。
梱包を解いて、お打ち合わせ時にお話しいただいていた場所に設置！
じゃじゃん！
ご希望いただいていたように、壁面の出っ張り部分に綺麗に収まりました！
お客様からは「立派に仕上げていただいてありがとうございます！思い切ってお願いして良かったです！」と喜んでいただけました♪
設置を終えると、お客様はさっそくお部屋の物を家具に並べていらっしゃいました。
「このおもちゃ箱とか、ランプも置くことができますね〜！」と仰るお客様。絵本以外にも様々な物の収納棚・飾り棚として活躍しそうでした。これから先も長く使うことができそうでグッドですね！
末長くお客様の暮らしに寄り添う家具となりますように♪
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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