婚礼タンスの小引き出しを電話台にリメイク！横並びの小引き出しを…
前回まで、婚礼タンスからリメイクしたお仏壇、チェストのお話をご紹介しましたが、今回はそちらの婚礼タンスからリメイクしたもう一つの家具、電話台についてご紹介します。
前回までのおさらいをすると、お仏壇を製作するのに使用したのは、主に婚礼タンスの扉と内部の引き出しでした。
また、チェストを製作するのに使用したのは、和タンスの下部の引き出しでした。
それぞれ、元の家具の魅力がたっぷり生かされ、面影を残しながら新しい家具としても素敵な仕上がりとなりました。
さて、では電話台はどんなデザインとなったのでしょうか。
使用したのは、和タンスの内部の小引き出し。
う〜ん、しかしこの2杯の小引き出しを使用してどんなテレビ台が生まれるのか想像がつきません。
引き出しをそのまま生かして、本体は新しく製作して、横長のキャビネットとか・・・？
でもそうすると電話台としては幅が大きすぎるような・・・
少し製作の様子を見てみましょうか。
んんん！なんだかコンパクトです！
いったい小引き出しはどのように使われたのでしょうか。
正解は・・・
じゃじゃん！
横並びだった引き出しは縦2段に配置されたのです！そんなこともできるんですね〜！
引き出しを縦2段にして、上部にオープンの空間を作ってあげることで、サイズ的にも電話台としてピッタリな仕上がりに♪飾り棚としても使うことができそうです。
こちらもお仏壇やチェスト同様、細部の装飾にこだわることでスッキリとしたモダンなフォルムながら、優しい雰囲気も漂う上品な家具となりました。
引き出しの取っ手も元の婚礼タンスのものをそのまま使用していますが、本体の塗装が変わるとこんなに印象が変わるんですね。
元も素敵でしたが、本体が白くなったことで金具がアクセントとしてなお映えます。
ふふふ、眺めているだけでうっとりしてきちゃいますね。
ちなみに、今回は2つの引き出しが同じ大きさ、同じ構造だったので、そのまま縦に配置することができましたが、横並びになっている引き出しは、左右で構造が違う場合もあるのでリメイクする際には要注意です。
どちらにしてもリメイクの方法はあるのですが、加工の手順なども変わってくるので、お問い合わせいただく際には引き出し内部のお写真などもお送りいただけるとより詳しくご案内できるかと思います（＾＾）
さて、これにて婚礼タンスを3つの家具（お仏壇・チェスト・電話台）にリメイクさせていただいたお話はお終いになります。
納品後、お客様にお礼のメールをお送りすると、お写真と一緒にこのようなお返事をいただきました。
「こちらこそ、ありがとうございました。
全部置いて寸法がピッタリだった事に驚きました。
本当にありがとうございました！」
本当にピッタリ！
リメイク前にご新居のお写真をお送りいただいていたこともあって、お部屋の雰囲気ともすごくお似合いですね♪
これからも末長くお使いいただけますよう。
↓↓婚礼タンスからお仏壇、チェストにリメイクしたお話もぜひご覧ください♪↓↓
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！
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