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秋の味覚収穫大作戦!都会っ子なムスコと楽しむ、田舎の秋の贅沢。のイメージ

秋の味覚収穫大作戦!都会っ子なムスコと楽しむ、田舎の秋の贅沢。

    

樹木を見ると、ところどころ葉っぱが色づいているものも見るようになってきました。

秋ですね~

食欲の秋!栗としいたけも美味しい

芋・栗・かぼちゃ・梨・ぶどう・柿・さんま…

秋の味覚は全部好きです! どうも、芸術の秋よりも食欲の秋!特派員のフルカワです。

10月に入り、いよいよ本格的な秋の様子になってきましたね~

おすそ分けで秋の味覚をいただくことも多くなってきたそんなころに、実家からも

「芋や栗が採れるから、子どもと一緒にとりにおいで~」

と、じいちゃんばあちゃんから孫へのラブコールがかかりました。(笑)

実家はそこそこの田舎の住宅街にあるのですが、父の生まれ故郷は兵庫県の山奥にあり、定年退職をした父が、通いながら農作物を育てています。
家の真裏は山で清流がすぐそばを流れていて、野生動物とこんにちはをすることもあるような本当にのどかな場所で、我が家では通称「奥の家」と呼んでいます。

その奥の家では、自然そのままに生えている木から果実が収穫できたり、春には山菜摘み、畑では四季を通してその時々の旬の野菜たちを収穫できたり、時には野生の猪肉やシカ肉のお裾分けをもらえたり…と、自然の恵みをダイレクトに感じられる、本当に食の揃った良い環境です。

ムスコがよちよち歩きの間は、まだちょっと危険があるし不安で、なかなか自然体験もさせてあげられなかったのですが、2歳半をすぎ、いろんなことに興味津々になってきた彼にいろんな体験をさせてあげたくて、これからたくさん「奥の家」で町ではできない体験をさせてあげたいな~と思っています。

そんな奥の家も、台風と闘いながらもなんとか稲の収穫も一段落し、畑や木々に秋の味覚がたくさん実って秋の味覚の収穫最盛期!

さて、ムスコ2歳半のはじめての秋の収穫、どうなるのでしょうか♪

実りの秋

メインイベントは「栗拾い」!

じいちゃんが下準備をしてくれている隙に、畑に行って、まずは「芋掘り」です。

ちいさな子ども用の軍手を付けて…畑のちょっとぬかるんだ畔を一緒に通ります。

「かーちゃんだっこおおお!」

いつもと違う足元に、すぐにびびるムスコ。
ああだこうだと理由を付けながら細い道を歩かせて、ようやくお芋の前に到着!

ばあちゃんが「うんとこしょー、どっこいしょー、してみて」とツルを手渡すも、

「…? なにこれ?」

と不思議そうなムスコ。

無理やり手を握らせて、

「うんとこしょー、どっこいしょー」
「抜けた~!」

と盛り上げたけど、反応はイマイチ(笑)

2歳児と楽しむ、秋の芋ほり体験

土がたっぷりついた掘れたてのサツマイモを手渡して

「おいもだよ~」

と、言ってあげたけど、これまた反応はイマイチ(笑)

それどころか、軍手にたくさんくっついた土を見て、

「とって~とって~(´;ω;`)」

と、泣きべそ(笑)

…う、嘘やろ、ムスコよ!
君はいつも間にそんな都会っ子になっていたんだ!!

自分自身が田舎っ子で、小さいころから田畑に良く付いて行っていたから、土で汚れることなんてなんてことなかったし、土から出てくる虫もなんでも触ってたから、積極的にムスコにも自然と仲良くすることを教えていたつもりで自分の子は大丈夫だと思ってたのに…

大阪市内のオフィスビルが並んだようなところに住んでいたら、そりゃ都会っ子になるよね。

でも、母もばあちゃんも負けてられない、あれやこれやと気をそらしながら、お芋掘りを盛り上げる(笑)

「わー!すごーーーい!おっきいねええええ」

「芋ほり、じょうずうううう!!」

もはや「芋ほり」というよりも、大人が先に抜いてしまってあとはして力を使わなくても引き抜くだけの状態にしていたので、ムスコがやっていたのはほぼ「芋抜き」?(笑)

そんなこんなで、無理やり芋ほりを進めていきました(笑)

2歳児と楽しむ、秋の芋ほり体験

彼の中で一番喜んだ言葉が…

「うわ~美味しそうなお芋やね、食べよっか。

↑これ。

そうだ、これは食べられる芋なんだ!と言うことが頭の中でつながったムスコはそこから積極的にお芋を掘って(抜いて)いって、4株分くらい収穫しました☆

そして、次はメインイベントの「栗拾い」です。

清流の横でたくさん実っていた栗

じいちゃんが先に毬栗を割って、中の実が見えている状態の栗があちらこちらにスタンバイ(笑)

芋ほりでちょっとエンジンのかかったムスコはバケツを持って、ノリノリで拾ってくれました。

トゲが危ないので、私が厚手の軍手をはめて実が簡単に取れるように開いてあげて、それをムスコの小さな手で取っていってくれます。

前日に予習として読んであげた絵本を思い出して、

「とんがりあたまの くりのみあかちゃんだ~」

と、喜びながら、“くりのみあかちゃん”をたくさん探してくれました。

絵本「ねてるのだあれ」のくりのみあかちゃん

その後は、じいちゃんにトラクターに乗せてもらったり…

赤とんぼを追いかけたり、いつもの大阪ではできないことをたくさん体験して大満足で帰りました。

都会っ子のムスコ、トラクターに乗る

今回の「秋の味覚収穫大作戦」でムスコが楽しんで喜んでくれたのはもとより、私にも課題ができました。

もっと、食べ物がどんな風に育てられ、どんなところで実って、収穫までにどれだけ手をかけていて、ありがたい存在なのかを教えてあげたいです。

美味しいお芋を食べるには、手を土だらけにして掘り出さないといけないし、美味しい栗を食べるには、トゲで痛い想いをしないといけない。

当たり前に食卓に並ぶ食べ物が、「当たり前」ではないことを、まずは自分のムスコから、たくさんの体験をさせてあげて教えてあげたいなと思いました。

2歳児と楽しむ、秋の栗ひろい体験

実際に、家に帰って早速「リンゴ煮」にしてあげたサツマイモは、

「今日、じいちゃんのところで一緒に掘ったおいもだよ~」

と言って出してあげると、「自分の取ったやつ!」というのが嬉しいからか、いつも以上におかわりしてたくさん食べていました。

すっかり都会っ子っぷりを発揮しているムスコですが、これから泥まみれにしながら、たくさん自然と遊ばせたいと思います~

2歳児と楽しむ、秋の栗ひろい体験

皆さんもせっかくの

芋掘りや果物狩りに出かけて、採れたて美味しい食べ物でもっとダイレクトに秋の味覚を感じてみて欲しいです。

2歳児と楽しむ、秋の栗ひろい体験

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フルカワ

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