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愛する人とオーストラリア生活と家具職人になった理由。運命の出会いのイメージ

愛する人とオーストラリア生活と家具職人になった理由。運命の出会い

    

こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開!本日の担当は、ルーツファクトリー淡路島工房の製作スタッフ、小林浩之特派員!


こんばんは!小林浩之です!

先日ですね「八木のしだれ梅」を見にいってきました!

淡路島のとある民家の庭に咲く梅なんですが、聞いたところ3代に渡って丁寧に育てあげたものだそうで、樹齢70年にもなるそうです。

見に来るお客さんもたくさんいて、渋滞できてました(^_^

しだれてましたよー

でも、もう散ってしまっていると思うので、気になる方は来年にでも行ってみてください笑

さて、今日はですね

僕が家具製作に関わる仕事をすることになったきっかけをお話ししようかと思います。

あっ興味ないからってページ戻らないで(´;ω;`)

もう4年前になりますかね

僕はオーストラリアにいました。

ある牧場で働きながら生活をしていました。そこには

20〜30頭の牛
4羽のクジャク
ニワトリたくさん
名前のわからない鳥たくさん
エミュー(ダチョウみたいな鳥)2羽
猫が1匹
犬が2匹
オーストラリア人夫婦2人と

人は3人ですね

お隣さんは3キロ離れたところにあります。

いわゆるホームステイというやつなんですけど、少し違うルールがありまして

”その牧場で働く代わりに部屋とご飯を提供してもらえる”

というオーストラリアならではのホームステイシステムがあるんです。

楽しかったなー

毎日牛に水あげたり
車で追っかけ回したり
芝刈りしたり

毎日同じことしても全く飽きない生活でした。自然と動物に囲まれて、余計なお金も使わず、幸せってこういうことなのかもしれないなーと思っていました。

ある日オーナーが

「この太陽の光と、風と大好きな家族に囲まれてほかに何が欲しいっていうんだ?何もないだろ!」

って満面の笑み付きで言われたときは「これだ、僕が欲しかったのはこういう生活、幸せだ!」そう思いました。

なのでそれを、今住んでいる淡路島で、大好きな家族と叶えたいとおもいます。

・・・すぐ話がそれますが、もどります笑

そこで生活していたときの話です。

ある日嵐がきて鶏小屋の柵がぶっ飛びました。笑

ママさん(オーナーの奥さん)が

「ヒロ!柵が壊れたから直しておいて!」

といって外出してしまいました。

壊れたというか飛んでってますけど、、

新しくつくるということですかね。

その時の僕は英語が全くできず、日々苦しんでいた時期です雰囲気で理解し(理解してたと信じてる)オッケー!ノープロブレム!なんて適当に乗り切ってましたね。

その時は、”柱を土にさしながら柵の下地のようなものをつくり、それにパレットを並べて柱に固定していく”という簡単なものでしたが、ママさんが帰ってきたときに

「wow!!!Great!!!」

とものすごく喜んでもらえました。

写真がないのが残念!!オーストラリアにいたときに携帯5回も壊してて写真がのこってないんですよね(´;ω;`)ブワッ

なのでこれで勘弁してください

(つぶらな瞳が超キュートな小林家の愛犬あさひ)

それをきっかけに、毎日のように「これを作って欲しい」「あれを直して欲しい」「材料、工具はあるもの使っていいから宜しくね(^o^)」というノリで、

僕も好き勝手やれて、オーナーにも喜んでもらえて、

となんかいい感じに回っていました笑

そうして自分の作った家具(のようなもの)で喜んでくれる人がいるんだ、という快感を覚え、その牧場を出たあとも各地でお遊び家具づくりをしていました

一部写真が出てきました。懐かしいですねー

ギター置いている台とテレビ横のポール型の物置き、あと食器棚ですね。

あるものでなんとかするのが楽しかったですねー。考えて形にしていくその過程がたまらなく好きでした。

ある時は卓球台を作り、ある時は椅子を作り。

オーストラリアでのホームステイ期間に卓球台や椅子をDIY

クオリティはさておき、形にしていく楽しさはそこで身についたような気がします

オーストラリアの話はネタありすぎてまだまだ話せますのでまたお話しさせてください!

家具屋にたどり着くまでにまだストーリーがありまして。

そんなこんなで2年オーストラリアて過ごし、帰国しました。

さぁ何しよかな、働かないとお金ないしな

と、なぜかバーでバイトを始めます。

朝夜逆転の生活はとても苦しかったです。太陽が出てるときは外にいたいのです!

じゃあバーは絶対ちがうだろ!ってみんな思いましたよね。すみません。

バーは楽しかったのですが、働いて2ヶ月経った時に      

「このままではだめだ、正社員で働かないと・・・」

と安定しようと思い始めました。

なぜかというのも、そのとき私には彼女がいまして、その人と結婚を考えるようになりました。

オーストラリアで出会った日本人です。

その人に安心してもらうためにも就職しなければ、と思い仕事を探そうと思ったのですが、その時3人の友人から誘いがありました。

職種はバラバラ。

教師
家具職人
プログラマー

迷いました。どの職種も興味がありました。

それぞれの友人と会って話をし、魅力を教えてもらいました。

最初は教師を選ぼうと思っていました。

プログラマーは、ずっとすわっているのが無理なのでお断りさせてもらいました。

家具は、未経験ですがつくることの楽しさは感じたことがあったので、こちらも捨てがたい。

と、2択になりました。

そして、悩みに悩んだ結果

僕は家具職人を目指すことを決めました。

オーストラリアでした日曜大工からはじまり、もっと良いものを作って喜んでもらいたい、なにより自分が「つくる」ことから離れることができないと悟ったからです。

上手下手は置いておいて、体がそう言っていましたので

そういう結果になりました。

オーストラリアに行く前は車椅子の製造をしていました。

長くなりましたが、そんな背景があり僕は家具を作る仕事をすることになりました。

愛知県の家具工場で2年半見習いをし、淡路に移住してルーツファクトリーでお世話になることになりました。

ちなみに先ほどお話ししたオーストラリアであった当時の女性は

今の僕の奥さんです(๑´ڡ`๑)

今日はこの辺で失礼します。

see you soon!!!

小林浩之


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