テーブルをリメイクしてダイニングを模様替え♪動線確保で快適空間に

　 　　

お部屋の模様替えに合わせて、ダイニングテーブルをリメイクさせていただきました。

リメイクのご相談をいただいたのは、W1800×D850のこちらのダイニングテーブル。

無垢ウォールナットの天板の四隅に金属製の脚が付いているものでした。

こちらがテーブルをお引き取りに伺った時の写真なのですが、お客様はこの向きから90度回転した向きで設置できるようにしたいと仰っていました。

そして、90度回転した時に動線を確保できるよう、天板の横幅サイズを小さくしたいとご希望いただきました。

ただし、ここで一つ考えなければいけないことが。

テーブルをリサイズ後も、今まで使われていたソファを使用するご予定とのことで、お客様からはテーブルの中にソファをしまえるようにしたいとご希望いただいていました。

しかし、ソファのサイズはW1450。

テーブルの天板裏に反りどめの金具が入っていたこともあり、天板をどこまでカットするか、また、どのような形状の脚をどの位置に付けるか悩ましくありました。

模様替え後のお部屋で快適にお使いいただけるように、天板のサイズや脚のデザインなどお客様とご相談しながらリメイクを進めていきました。

そうしてリメイク完成したテーブルがこちら。

天板サイズはW1600に、脚は木製のI型に作り替えました。

天板は反りどめの外側ギリギリのところでカットして、大き過ぎず小さ過ぎずなサイズを実現しました。

また、天板の角に体が当たっても痛くないよう、面取りを施しました。

当初はもっと角を落とすかというお話もあったのですが、天板を広く使えるように最小限にとどめることにしました。

I型の脚は、一緒に使うソファのことを考えて設計しました。

天板のサイズから、4本脚だとどうしても椅子と干渉してしまいますが、I型にしたことで足を入れる空間ができて、椅子をあまり動かさずに座ることができます。

そして、脚はソファの脚と色味を合わせてダークブラウンに塗装しました。

ちなみに、天板も磨き直し・再塗装してピカピカになっています。無垢ウォールナットならではのしっとりとした色艶が魅力です。

さぁ、それでは実際にお客様のお家にテーブルを納品した際の写真をご覧ください。

ダイニングテーブルの短辺がキッチンカウンター側にくるように設置しました。

長辺側の空間にゆとりができ、ゆったりと座ることができそうです。

椅子をセットした状態がこちら。

スッキリと収まってイイ感じです♪テーブルの脚とソファの脚のお色味を揃えたことで、統一感もありますね。

お部屋の模様替えができて、お客様ご家族の暮らしが一層快適なものとなるのではないでしょうか。

ダイニングテーブルのリメイクでそのお手伝いができて嬉しく思います！ご依頼いただきありがとうございました。

ルーツファクトリー
ユリマタタ
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