ご親戚の形見のダイニングテーブルをリメイク。一回り小さいサイズに
ご親戚の形見というダイニングテーブルをリメイクさせていただきました。
お客様の叔母様・叔父様がご生前に使われていたというダイニングテーブル。

叔父様と叔母様が大切にしていたテーブルだから引き継いで使いたいけど、そのままの大きさでは自分にとっては大きくて…とお客様からリメイクのご相談をいただきました。
テーブルの元の大きさはW1800×D850。こちらの横幅を縮めてW1200〜1300程度にリサイズしたいとご希望いただきました。

天板下には引き出しが一杯ついていました。

家具のお引き取り時、お客様は「あら、引き出しが付いていたんですね!知らなかった〜!残しても残さなくても、どちらでも大丈夫です。」と仰っていたのですが、せっかくなら残してあげたい…リサイズ後も引き出しが使えるように加工することにしました。
こちらのダイニングテーブルは幕板にも何箇所か金具が付いていて分解できるようになっていました。

リメイク作業は、このようにパーツを全て分解して行われました。

天板は端からカットし、脚フレームは引き出しの位置が中央にくるように両端からカット。
リサイズによって強度が損なわれないか、バランスがおかしくならないかなど注意しながら設計・加工を進めていきました。
天板のカット後には、元通りの雰囲気となるようにカット面を面取りし、色合わせして塗装しました。

さぁ、そうしてリサイズ完成したダイニングテーブルはこちら!

一回り小さくなり、扱いやすいサイズに♪
しかし、一体どこをカットしたのかわからないほど自然な仕上がりです。
天板の右側をアップで見てみても…

左側をアップで見てみても…

う〜〜〜ん!わからない!笑
果たしてどちらの面をカットしたのでしょう。皆様ぜひ当ててみてください。
天板下の引き出しもこの通り、フレームの中央にくるようリサイズすることができました。

元の雰囲気をそのままにリサイズが叶ったダイニングテーブル。
お客様のもとへ納品させていただくと、お客様も「えー!どこを切ったかわからないー!」と驚かれていました。

「綺麗な仕上がりに大変満足です!」と言っていただき、私たちも嬉しくてたまらなかったです♪

ところでこちらのダイニングテーブル、天板をW1800からW1300にリサイズしたのですが、お客様から「その際に出る残材で仏様を飾れる小さなテーブルを作ってほしい」とご依頼いただいていました。
ダイニングテーブルとお揃いでコンパクトなサイズのテーブルを製作させていただきました(^^)
次回、そちらのテーブルについてもご紹介しますね〜!

ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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