整理タンスを猫脚チェストに。引き出し活かしナチュラルにリメイク♪
整理タンスから小さなサイズのチェスト2台にリメイクさせていただきました。
ご依頼くださったのは、新築のお家にお引っ越し予定というお客様。（こちらのブログから、リメイクをご依頼いただいた経緯もぜひご覧ください（＾＾））
今まではガッツリ衣類収納として使っていたそうなのですが、ご新居にはウォークインクローゼットがあるため何か他の用途にリメイクできたら、とご相談いただきました。
「とにかく幅が広すぎ、奥行きもありすぎ、高さも高いので、どうにかできたら…」とお客様。
お客様のお家で家具を拝見した後、新築中のご新居がお近くだったのでそちらにもお伺いして打ち合わせを進めました。
リメイクの候補として、季節ごとに模様替えをする玄関飾り・小物などの収納家具、ゲストのお泊まり用品の収納家具などが上がっていたので、それなら小物入れとして使えるチェストを2台製作しましょうか、というお話に。
お客様は無垢桜材でできている引き出しや、内部の隠しがお気に入りと仰っていたので、そちらを活かしてリメイクすることになりました。
デザインは、スッキリとした丸脚を取り付けるか、華やかな猫脚を取り付けるか、その場では決まらなかったのですが、後日イメージイラストをお送りすると「やっぱり猫脚が可愛い！」とお客様からラブコールをいただき猫脚に決定しました。
お客様とのお打ち合わせを経て段々と形になっていくリメイク家具に、私も胸が高鳴りました♪
そうして完成したチェストはこちら！
モダンになりすぎないように、アンティークになりすぎないように、とご希望いただいていたのですが、何とも絶妙なバランスです。
本体をナチュラル色のビーチ材で製作することで引き出しとのコントラストが生まれお洒落に、でも気張りすぎない、優しい雰囲気に仕上がりました。
猫脚のこのフォルム、最高ですよね…
上品さと可愛らしさをあわせ持つ、うっとりしてしまうフォルムです。
また、引き出しの幅は最上段の大きさに合わせたのですが、下2段もリサイズしたとはわからないほど自然な仕上がりです。
引き出しを開けてみても、やっぱりまったく違和感がありません。
ちなみに、引き出しの前板が緩やかにカーブしているのに合わせて、本体の底板や天板の見附部分にもカーブをつけました。
このように細かなところに手を入れることで家具としての見栄えがグンと上がります。
さぁ、可愛く仕上がった2台のチェストをお客様のご新居に納品！
一つはリビングの入り口に、
もう一つは寝室に設置させていただきました。
リビングと寝室、雰囲気の異なるお部屋ですが、どちらにもぴったりお似合いですね（＾＾）
そして、寝室に設置させていただいたチェストは、引き出しを開けると…
お客様が気に入っていらっしゃった隠し引き出しが♪
婚礼タンスのお気に入りポイントを残しながらコンパクトにリメイクできたことに、お客様は喜んでくださいました。
さて、今回は婚礼タンスの下部（整理タンス）のリメイクについてご紹介しました。次回から2回に分けて、上部の和タンスのリメイクについてご紹介します。
お楽しみに！
（上部の和タンスを活かしたリメイクについて、ブログアップしました↓↓）
ルーツファクトリー東京店長
ユリマタタ
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素敵に大変身！思い出の婚礼箪笥（婚礼家具）のリメイク実例をご紹介！
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