R0591:大きな婚礼タンス2棹を高さを抑えたチェストへとリメイク
お客様からのご要望
・お母様が大切にされてきたタンスを引き継いで使っていきたい
・タンスは上下で分かれるのでそれぞれ分割して使えるようにリメイクしたい
製作コンセプト
・高さを抑えるために2棹のタンスそれぞれの下部を活かしたチェストを製作する
・なるべく元の面影を残せるよう、特徴的な天板を活かして製作する
・天面を補強をして色も本体と合わせる
2棹の大きな婚礼タンスから、高さを抑えたチェスト2台にリメイクしました。
どちらも高さのあった婚礼タンスでしたが、リメイク後は高さが腰高まで抑えられ、全体的にスッキリとしたチェストに仕上がりました。
元々の婚礼タンスの天板は取り外しできるタイプのものではなかったので天板の分解に少し手間がかかりましたが、その甲斐あって本来のタンスの良さをしっかりと残すことができました。
天板は強度を増すために新しい材料を足して厚みをもたせたていますが、まったく違和感がなく、よく馴染んでいます。
本体に合わせて塗装したお色味も違和感がありません。
引き出しはそのまま活かしているので、リサイズ後も収納力は抜群です。
