R0571:昔ながらの床座の鏡台を椅子と合わせて使えるようリメイク
お客様からのご要望
・椅子と一緒に使えるよう、鏡台の全体的な高さを上げたい
・大きすぎる鏡を半分ほどのサイズにしたい
・長く使えるよう、全体の傷みをきれいに修復してほしい
製作コンセプト
・もともとの雰囲気をできるだけ残しながら、高さをアップする
・鏡を半分ほどのサイズまでカットする
お客様が大切に受け継がれてきた床座の鏡台を、現在のライフスタイルに合わせて高さを調整し、リメイクしました。
椅子に座って使いやすくなるよう、鏡台本体の高さをアップしました。鏡部分はサイズが大きすぎるとのことで、お客様のご希望で木目の美しい部分を残しつつ、半分ほどの高さにカットしています。
構造的な強度を保つために、既存の側板の外側に新たなパネルを重ねて取り付け、しっかり補強を行いました。
全体に美装を施し、経年劣化していた右側扉の取っ手は新しいものに交換しました。錆びていた部分も新調し、これからも長く安心して使えるよう仕上げています。
