子どものために頑張るママへ〜少し疲れたら思い出して欲しいこと〜

2019.3.15

こちらの記事は、ルーツファクトリー特派員に任命された”暮らしを楽しむ達人”によるブログです。ルーツファクトリーのテーマでもある「暮らしを楽しむ」を題材に、個性あふれる特派員たちが自由なトピックを展開！本日の担当は、ヨガインストラクターのセイコ特派員！

こんにちは、セイコです😊

三寒四温、春本番まで、もう間もなくになりましたね🌸

先日、赤ちゃんを抱っこしていたら、少し前までカイロのように温かったのが、あっという間に赤ちゃんの熱で私も汗ばんで、季節の移り変わりを体で実感いたしました☺️

今回は、赤ちゃんや小さなお子さんのいらっしゃるママさんたちに、少しでも心が楽になるようなことを書けたらなと思ってます🌸

先月から、産後ヨガのクラスを担当するようになり、ママさんたちのご様子から、たくさんのことを教えていただき、また考えさせていただく機会をいただいています🍀

産後ヨガは、出産後の女性、一般的にはお子さんが一歳頃までのママ向けに、体と心のケアと回復を行うヨガのクラスです😊

クラスの始めにお伝えしていることがいくつかあるのですが、ひとつに、「良い母親でいることも素敵なことですが、幸せな母親でいることも大切にしてください」ということがあります🌸（私の産後ヨガの先生から教わったことです🍀）

お子さんのために、少しでも良いことをしてあげたい、お子さんが幸せでいられるように自分は少し我慢して、こうしなくちゃいけない、これはしたらいけない・・・そんな風に自分を抑えることも、自然としてしまえるのが、ママさんたちの本当にすごいところ✨

でも、お子さんが幸せでいるためには、ママが幸せでいることが、本当に大切です🍀よく飛行機内の緊急マスクの装備に例えられますが、必ずママが先なんですよね。

だから、自分のための時間、それを贅沢とは思わず、そもそも当たり前の権利ですし、お子さんもママと一緒に幸せを喜んでくれていると思って、遠慮されずに、堂々と、幸せな母親でいてくださいね😊🌸

そして、もうひとつ、クラスでは「ここでは、ごめんなさいは無しにしましょう」ということもお伝えしています🌸

赤ちゃんが好きなことをしたり、大泣きしたり、外だと人に迷惑を掛けていると思って、つい「すいません」「ごめんなさい」が口癖になってしまってる方、多いと思います💦

でも本当は、誰にも迷惑なんかではない、ということもありますが、その「ごめんなさい」の気持ちがママさんご自身に向いてしまわないように、緩めていただけたらと思ってます☺️

「ひとりの命を育てること」それって、どれだけ豊かですごいことをされてるんでしょう✨🌸

モノのように代わりがきくわけでもなく、組織のようにリスクヘッジが用意されているわけでもありません。赤ちゃんの、お子さんの大切な時期は、やり直しもできない今しかないもの、赤ちゃんもお母さんも、代わりのいない掛け替えのない存在です✨🍀

そんな奇跡のようなことをされているのに、「ごめんなさい」って、もったいないと思いませんか🌸😊

赤ちゃんの泣き声は大切な意思表示。お母さんとの愛情の交換🌸

ぜひママさんご自身が今なさっていることに、誇りとご自身への敬意をもって、豊かな気持ちで過ごしていただけたなぁと思います☺️

最後に、もし、イライラされたり、思うようにできなくてご自分を責めるようなことがあったら。

ヨガでは「自分に帰ってくる」というような表現をすることがありますが、これは、心が自分から離れて、現在ではなく過去や未来、外に意識が向いていた状態から、ご自分の内面や体（つまり現在に存在するもの）に意識が向いた時、自分の心が自分自身の家に帰ってきたような、そんな心休まる感覚を表現しています✨🏡

イライラして怒ってしまった、これからこんなことがあるのに大丈夫かな、こんな母親でいいのかな・・・そんな風に思うようなことがあったら、それは心がご自分から離れて、既に起きて過去になっていることや、まだ何も起きていないことに意識が向いて、ご自分を見ていない状態になっています。

これが続くと、人の脳や心は消耗していきます💦

だから、そんな時は、今の体調や心の状態に目を向けてみたり、そんな風に思ってしまっていることを、どう感じているかなって、今のご自分に目を向けてみてください😊🌸

それだけで、ほっとする感覚が広がると思います🌸🌸