R0897:電子オルガンの鍵盤などを残してライティングビューローに
お客様からのご要望
・教会音楽用の電子オルガンをライティングビューローにリメイクしたい
・なるべく電子オルガンの面影を残したい
・電子オルガンのサイドのストップレバーは飾りとして残したい
製作コンセプト
・電子オルガンを活かしライティングビューローを製作する
・なるべく電子オルガンの面影が残るよう製作する
・電子オルガンのサイドのストップレバーは残して製作する
電子オルガンをライティングビューローにリメイクしました。

側板や扉の他、鍵盤やストップレバー、譜面台など、オルガンを象徴するパーツを目一杯活かし、面影をたっぷりと残したライティングビューローが完成しました。

残した鍵盤はなんと、弾くことができます。

オルガンの鍵盤部分がデスク天板の支えとなっているのですが、鍵盤が傷つかないよう構造に気をつけて製作しました。

ストップレバーは、飾りとして扉のサイドに付ける以外に、扉の取っ手にも使用しました。

デスクとなる扉内部は、ノートパソコンでの作業や書き物をするのに十分なスペースを確保しました。

下部の開き扉内部には、A4サイズの書類やプリンターなどを収納できるよう可動式の棚板を1枚入れて空間を仕切れるようにしました。
可変ダボの穴を細かくあけてあるので、収納するもののサイズに合わせて棚の位置を調整することができます。
